葵区上足洗・駿河区豊田の企業主導型保育園

田植え体験

梅雨空の合間をぬって、プランターを使った田植え体験を行いました。ぬれた土や稲の感触にそっと触れたり、じっと見つめたりと、子どもたちは年齢に応じた関わり方で自然とのふれあいを楽しんでいました。今回は、そんな子どもたちの姿をクラスごとにご紹介いたします。

目次

0歳児の様子

0歳児さんはまだ田植えはできませんが、保育者が植えている様子をじーっと見つめたり、「おぅー」などと声をあげてのぞき込んだりとかわいらしい反応を見せながら見学していました。

プランターの水に手を入れてみる子もいて、水の感触に触れながら稲にも興味をもってくれた様子です。稲を近くに持っていくと、不思議そうな表情を見せながらも、保育者に「楽しいね」と声をかけられるとニコッと嬉しそうな笑顔を見せてくれました。自然に触れる貴重なひとときとなりました。

1歳児の様子

保育者がお手本を見せ「やってみたい人~?」と聞くと、「はい!」と元気に手を挙げてくれた子もいれば、少し照れながら小さく手をあげる子もいて、それぞれが自分なりの気持ちを表現してくれていました。

稲を嫌がることなくしっかり持って土に植えることができた子には、周りから「○○くんすごい!」と声がかかり、自分でも嬉しそうにパチパチと拍手をしていました。真剣に保育者や友だちの様子を見つめ、自分の番が来ると静かに取り組む子もいて、達成感を味わいながら、やりきった表情を見せてくれました。

2歳児の様子

はじめは「これ、なに?」といった様子で恐る恐る稲に触れていた子も、1つ植えると「もっとやりたい!」と次々に挑戦する姿が見られました。お友だちの様子を見て「ぼくもやる!」と意欲を見せてくれた子もいて、みんなで少しずつ気持ちが高まっていくような、素敵な時間になりました。最後は「大きく育ってね」と、声をそろえてエールを送りました。これからのお世話や観察にもつながっていく、わくわくのスタートになりました。

成長の様子も観察しながら、大切に育てていきたいと思います。

この記事を書いた人

保育園開設時より業務に関わっていたこともあり、ぺんぎん保育園には人一倍強い思い入れがあります。今は「子育て支援員」という立場で、保育士や看護師、その他専門職の仕事をサポートする役割で、日々の業務にやり甲斐を感じております。そんな私ならではの視点で、日常の保育園をご紹介できたらなと思います。

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