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ぺんぎん保育園の運動プログラム~走ることの大切さ~

こんにちは、アクタガワの理学療法士、鈴木三恵です。ぺんぎん保育園には、月2回ほど運動遊びのアドバイザーとして勤務しています。昨年12月、保育園の子ども達と一緒に公園でかけっこをしました。「よーい、ドン!」の合図で一斉にスタートすると、皆それぞれの走り方、スピードでコースを駆け抜けていきます。人間は、誰に教わることもなく「走る」ことを覚えていきますが、今回はこの「走る」ことに着目してみましょう。

目次

子どもが走り始めるのは1歳半~2歳

まず、両足が同時に地面に接する瞬間が無いような移動のしかたを「走る」と言います。人間は生まれてから寝返り、ハイハイ、つかまり立ちなどを経て、1歳くらいで一人歩きができるようになり、実際にこの「走る」動きができるようになるのは、1歳半から2歳くらいと言われています。

発達には個人差がある

ここで忘れてはいけないのは、心身の発達には個人差があるということです。1歳半になっても走れないからといって、それが問題になるわけではありません。歩き始めるのも、走り始めるのも、個々に違いがあって当然です。また、「親が運動が苦手だから、子どもも走るのが遅いのでは…」という心配の声を聞くことがありますが、そんなことはありません。親から子どもに遺伝するのは「筋肉の付き方や骨格」、「血液循環や神経、呼吸器の機能」などであり、これらが運動能力に影響することもありますが、全てではありません。子どもの運動能力というのは、「子ども自身が成長過程でいかに運動をするか」という事に大きく影響されます。

走ることが身体をつくる

身体全体を使う走る運動は、骨に刺激を与え、骨に含まれるカルシウムや鉄分などのミネラル成分の量を増やし、骨の成長を促します。また、筋肉にも良い刺激となるだけでなく、心肺機能を高める効果も期待でき、筋力や体力といった運動の基本的な能力を身につけることにも繋がります。

走るのが速くなるには?

前述したように運動能力や走るのが速くなるのは、親からの遺伝ではなく環境が大事です。その環境づくりとして、子どもが自由に走り回れるように公園や広場で遊ぶ機会を作ってみてはどうでしょうか。強制的に走らせたりすることで、運動や走る事が嫌いになってしまうことは避けたいです。遊びの中で走る機会を設けることで、飽きることなく楽しみながら、子ども達の身体能力の向上に繋がっていきます。 そういった意味では、追いかけっこは効果的です。全速力で走り、スピードを速めたり遅くしたり急に止まったりと、色々な身体能力を使うことになります。親御さんが一緒に行うことで、親御さんの体力作りにもなって一石二鳥です。

この記事を書いた人

1987年、静岡県磐田市出身。10代でヘルパー1級資格を取得して介護現場を経験。その中で感じた疑問から理学療法士を志す。資格取得後、アメリカ発祥のコミュニケーションアプローチ方法「NHA(The Nurtured Heart Approach)」の認定アドバンストレーナーの資格取得やドラマワークによるセラピー要素の活用、カウンセリングスキルの習得、児童福祉分野のボランティア活動等、身体と心のケアの両立に向けた活動を行ってきた。趣味は演劇と愛猫のブラッシング。

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