保育理念
五感を養い、
豊かな感性や表現力を育み、
より良い未来を自ら築くための
基礎的な力を培う。
当社は、「人間の生きがいを追究し、豊かな地域コミュニティを創造する」を経営理念として掲げて運営を行っております。子育て事業においても同様にミッションとして位置付けております。
私たちがお預かりする乳児のお子さまには、将来の生きがいを追究する準備段階にあると捉え、人としての基礎的な力を培うことを大切にしています。
近年では、VUCA（Volatility：変動性、Uncertainty：不確実性、Complexity：複雑性、Ambiguity：曖昧性）の時代と言われ「先のことがよく分からない世の中」になってきています。これからの子どもたちは、物事が複雑に絡み合い、価値基準が多様化し、絶対的な正解が存在しない世界を生き抜かなければなりません。自律という言葉が意味するよう、自分自身の頭で考え、自分で決めて行動出来る様に成長を促すことが子どもの周囲の大人の役割だと考えています。
私たちぺんぎん保育園は、日常の生活を通して、これからの世の中でも、より良い未来を自ら築いていける基礎的な力を培います。
ぺんぎん保育園6つの特徴
当社は、静岡県内で多くの介護施設の運営を行っております。
人生の老齢期を見守るアクタガワだからこそ、人生の出発点である、
0歳〜2歳の乳児期を特に大事にしたいと考えています。
これは、幼児教育等多くの研究結果からも乳児期の経験の大切さが立証されています。
また、医師であり教育家として知られるマリア・モンテッソーリも0歳～2歳の時期を”人生の中でもっとも吸収力が強い”として、乳児保育の大切さを説いています。
乳児は高年齢の子どもと異なり、同学年でも誕生日により、発達の差が非常に大きいです。
従って、乳児期の子どもたちを「集団」として捉えるのではなく、子ども一人ひとりの発達に応じて、「個別」に向き合うことがとても大切だと考えています。ぺんぎん保育園は小規模園だからこそ、敢えて乳児期に特化することで、子ども一人ひとりの発達に応じた個別最適な保育を行える環境を整えています。
子どもが自らの未来を築く力の代表例として非認知能力が挙げられます。
テストで点数化出来る認知能力とは異なり「やり抜く力」「自分をコントロールする力」「思いやり」「創造する力」のことです。この非認知能力を発動させるためのスイッチの役割を果たすのが、五感への刺激と言われています。五感に対して様々な刺激を与えることによって、お子さまが本来持ち合わせている能力を開花させていきます。
四季ある自然を感じ、運動遊びで様々な感触を感じ、給食を味わい、絵本を見て世界観にひたり・・・ぺんぎん保育園では五感への刺激を通して、非認知能力の基礎を育みます。
ぺんぎん保育園は、それぞれの歳児ごとのクラスは存在しますが、ひとつの保育フロアで0歳〜2歳の園児たちが一緒に過ごします。
これも小規模園だからこそ実現できる取り組みのひとつです。
同学年のお友だち以外に異年齢のお友達と触れ合うことで、たくさん兄弟がいる様な環境をつくることが出来ます。
そうすることで、相手との違いを理解し「他人への尊重」や「思いやりの心」が育まれます。
そのため、ぺんぎん保育園では、普段はお友だち同士でおもちゃの取り合いをする様な2歳の男の子が、入園したての1歳の女の子におもちゃを持ってきてあげる、という光景をよく目にします。
ぺんぎん保育園には、小児に対する理解が深い看護師が常駐しております。
発熱などお子さまの体調が悪くなった際は、看護師が付添って保育を行います。
また、体調が悪くなったときだけではなく、普段から家庭と連携しながら、看護師の観点でお子さまの様子を見守っております。さらに看護師が園児のみならず職員に対しても環境衛生の指導 (手洗い・うがい・除菌・清掃などの衛生管理)を徹底しています。
小規模保育園の特徴は、一般的な保育園よりも子どもの人数が少ないことです。
それにより、保育士が子ども一人ひとりを手厚く見ることが出来るため、それぞれの子どものペースに合わせて一人ひとりと向き合った保育をしています。
子どもたちに寄り添い、気持ちを汲み取りながらじっくり保育ができることはとても望ましいことと考えており、保育士もそこにやりがいを感じています。対象年齢が0歳～2歳ですので、乳児に特化した保育に強いこともあげられます。
小規模保育園は子どもの人数が少ないので、クラスの枠を超えて、園全体で声をかけ合い、子どもを見守ります。
クラス担任だけではなく、園全体での保育をしていますので、保護者の方は安心してお子さまを預けること思います。保護者の方と話をする時間が増え、連携が密にとれますので、保護者の方との良好な関係づくりにつながります。
ぺんぎん保育園では、保育園内での活動を毎日専用アプリを通して写真で公開しております。もちろん保護者の方の費用はかからず、お子さまの園での遊びの姿を写真でご覧いただくことが出来ます。
私たちは、保育園と家庭の間で生活の連続性をもたせることが大事だと考えています。
ご家庭でも是非活動写真を見ながら「今日はなにしたの？」と保育園でのことを話しかけてみてください。お子さまの意外な一面が見れるかもしれません。
