こんにちは。保育園看護師の朝比奈です。今日は看護師が居るからこそ見えてくる保育園の魅力を紹介していきたいと思います。魅力を語る前に、保育園看護師についてご説明させてください。
保育園看護師ってどんな人?
看護師といえば、医療現場で働く姿を想像する方もいらっしゃると思います。しかし、最近は地域社会に進出している看護師は多く、保育園看護師もその職種のひとつです。保育園看護師は、保育園で勤務している看護師のことを指します。保育士と協働しながら、園児の健康管理と観察を行う事が仕事のメインです。そんな中、保育園に看護師が居るという事はどんなことが魅力なのでしょうか?
魅力①病気の予防、早期発見ができる環境にある
園児の病気を早期発見・予防するには、日頃の健康管理や観察が必要です。ぺんぎん保育園では、看護師が常駐しており、日々の健康管理や観察を行うだけでなく、保護者対応を行うことで家庭と連携を取りながらお子さんをお預かりしています。また、ぺんぎん保育園には看護師が4人在籍しています。そのため、お子さんを様々な角度から観察する事ができ、病気の罹患を予防・早期発見しやすい環境であるといえます。
登園時の健康チェックを行っている
園児が登園したら、まず検温を行います。検温を行った後は全身の観察です。鼻水やせきは出ていないか、体のどこかに発赤や発疹はないか等、身体に異常がないかどうか観察し、園児の健康チェックを行っています。健康チェックは朝だけでなく午後にも行っており、朝の時点の様子との比較を行い、体調が悪化傾向にないか確認しています。
園児1人1人に対し看護の記録を行っている
園児が保育園で過ごしている際の状態を記録として保存しています。このような記録を取ることで、日々の園児の体調の経過を追うことができ、異常の早期発見ができるようになります。看護記録は法的に義務付けられているものではなく、ぺんぎん保育園独自の対応となっており、魅力のひとつであると言えます。
魅力②病気になっても安心して預けられる
病気にならない様にしていても、子どもは病気になりながら免疫をつけ、大人になっていくものです。風邪などの病気になってしまうこともあります。ぺんぎん保育園では、看護師が居るため病気になってもお子さんを預ける事が可能です。
体調不良の際には手厚い看護ができる
朝、保育園に預けた時には元気だったお子さんが、「時間の経過とともに発熱した」などというエピソードは多々あります。そんな時、ぺんぎん保育園では看護師が1対1でお子さんの看護を行う事ができます。お子さんの体調が不安かと思いますが、お迎えの時間までしっかりとお預かりさせていただきますので、ご安心ください。
病児保育を行っている
病児保育とは、病気になって本来であれば保育園や幼稚園を休まなければならない子どもも預かってケアすることを指します。「子どもが病気になってしまったけど仕事が休めない、どうしよう。」こんな時に、ぺんぎん保育園では病児の預かりも行っています。専属の看護師が責任をもってお預かりし、病気のお子さんに寄り添った看護を行います。
魅力③お子さんのことを気軽に相談できる安心感がある
気軽に相談できる医療の専門家がいると心強いですよね。通常であればかかりつけ医が該当すると思いますが、相談するためには受診が必要です。さらに、相談すると言っても受診時間は限られており、診療時間内で悩み事を解消できるかどうかは難しい問題です。そんな中、保育園看護師は身近に相談できる存在であるといえます。
登降園の際の保護者とのコミュニケーションを大切にする
ぺんぎん保育園の看護師は、日頃からお子さんと接しています。そのため、かかりつけ医よりもお子さんのことを良く知っている医療者です。登降園の際、保護者とのコミュニケーションを大切にしています。子どもの体調について不安な時、悩んでいる時には、一緒に考え、解決したいと思っています。いつでもご相談ください。
以上、ぺんぎん保育園の3つの魅力でした。