寒い日が続いていますが、暦の上では、春を迎えます。ぺんぎん保育園では季節の節目として「節分」の行事に親しんでいます。行事を通して、子どもたちが季節の移り変わりを感じるきっかけになればと考えています。
そこで今回は節分についてのお話と、行事食についてや、幼児期において節分の日に注意したいことなどをお話ししようと思います。
節分の日のぺんぎん保育園の子どもたちの様子
ぺんぎん保育園に鬼さんがやってきました。この日にむけて、新聞紙を丸めた豆を作ったり、壁に張った鬼のイラストに向かって豆まきの練習をしていた子どもたち。いざ、鬼が登場すると、怖がったり、先生にしがみついたり、逃げたりしている子もいました。
先生たちに励まされ、練習の成果を発揮し「鬼は外」をすることができ、鬼は無事に外に出ていきました。そのあと、福の神様が登場すると、頑張ったご褒美にお菓子とジュースをいただきました。
お昼ご飯には、「鬼さんライス」が提供され、さっき来た鬼さんのお話をしながらみんなでいただきました。
節分ってどんな日?

節分とは「季節の変わり目」を意味し、かつては立春・立夏・立秋・立冬それぞれの前日を「節分」と呼んで儀式を行っていました。中でも立春は、二十四節気(にじゅうしせっき)の一つで「春の始まり」とされ、旧暦では「新年のスタート」にあたる特別な日。その前日となる節分は、一年の平穏無事を願う日として重んじられてきたのです。
「節分は2月3日」と覚えている方が多いかもしれませんが、実は毎年同じ日とは限らないことをご存知でしょうか。節分は一般的に「立春の前日」のことを指し、立春の日付は年ごとに変動するため、節分も2月2日や4日になることがあります。たとえば2025年、2029年、2033年の節分は「2月2日」です。
節分の日は何をするの?

節分の定番といえば「豆まき」です。昔は、病気や災害など悪いものはすべて「鬼」の仕業だと考えられていたため、鬼を退治する効果があるとされる豆を投げる風習が広まりました。
また、恵方巻きを食べる風習も一般的です。その年の恵方を向いて、しゃべらずに黙々と食べると願いが叶うといわれています。また、地域によってはいわしを飾ったり、食べたりすることもあります。
このほかにも、節分にけんちん汁を飲んだり、そばを食べたりする地域もあります。古くから伝えられている由来・歴史などを知ると、節分がより一層楽しいものになりますね。
豆まき(節分)の豆は何歳から食べられる?

豆をまいたあと、食べることがあります。
食べるときは、「年齢の数」や「数えの年(年齢より1つ多く)だけ食べる」というのが主流のようです。
いずれにしても、これには諸説あるのかと思いますが、この、年齢の数くらいというのが、特に子どもの場合は食べすぎなくてよいので、とても理にかなっていると思います。
煎り大豆は、消化があまりいいものではありません。とても硬いので飲み込みなども心配です。
幼児(5歳以下)に硬い煎り大豆などを食べさせるのは窒息・誤嚥の危険があるため、絶対に避けるべきです。消費者庁も注意喚起しており、代わりに個包装の豆をまいたり、豆まき後も片付けを徹底し、兄姉がいる家庭でも与えないようにしましょう。幼児には、豆の代わりにお菓子や、誤嚥しにくい食べ物で代用するのが安全です。
ぺんぎん保育園の節分イベント食をご紹介します
今年ぺんぎん保育園の節分のイベント食は、お昼ごはんに「鬼さんライス」、午後のおやつに「鬼まんじゅう」が提供されました。どちらも子どもたちに人気のメニューです。「鬼さんライス」の鬼の目はゆでたレーズン、口はケチャップです。鬼の角は三角に切った人参を砂糖で甘く味付けしています。鬼の髪の毛には、ひき肉・玉ねぎ・小松菜・コーンが入っていて栄養たっぷりです。
節分の日の食事といえば恵方巻を思い浮かべる方も多いと思いますが、恵方巻に使われる海苔は、幼児期には食べにくい食材なので注意が必要です。海苔は離乳食中期(7〜8カ月)頃から取り入れ始めますが、パサつきやすく、初めて与える際は小さく刻んでおかゆに混ぜるのがおすすめです。離乳食完了期(1歳半ごろ)までは食べやすい大きさにしてから与えてください。
おやつに提供した「鬼まんじゅう」のレシピを掲載しますので参考にしてください。
鬼まんじゅう
<材料>4人分
さつま芋・・・・・・・160g
上白糖・・・・・・・・6g
小麦粉・・・・・・・・40g
ベーキングパウダー・・4g
無調整豆乳・・・・・・40ml
作り方
1 さつま芋の皮をむき、1cm角のサイコロ状に切って水にさらします。
2 1の水気を拭き取り、砂糖をまぶします。
3 小麦粉とベーキングパウダーは混ぜ合わせます。
4 さつま芋の水気が出てきたらすべての材料を混ぜ合わせ、耐熱性のカップ等に流し込み、蒸し器で15分程度蒸してください。
※豆乳の量は調節してください。
まとめ

季節の行事「節分」についてお話ししました。お家でも話題にしてもらえると嬉しいです。




