ぺんぎん保育園の三枝です。今月から、毎月の日常の保育の様子をご紹介していきたいと思います。この企画のきっかけは、とある保護者の方が、ぺんぎん保育園に見学にいらした際、ぺんぎん保育園が大切にしている”五感”に纏わる保育内容や、ぺんぎん保育園の”特徴的な保育”を説明したら、「すごくいいですね。ぺんぎん保育園らしさをもっとホームページでも見てみたい。」といったお声をいただいたことです。
その時、私たちが普段当たり前に行っている保育の活動が、実は保護者の皆様にとっては魅力的であったりすることを改めて実感させていただきました。そんな日常の風景を切り取って、皆様にお届けしていきますので、”ぺんぎん保育園らしさ”を感じいただけると幸いです。
今回のテーマは、『散歩』についてということで、6月7日の散歩の風景をご紹介します。3つの出来事から、子ども達の様子や保育者とのやり取りなどを感じていただき、一緒にお散歩に行っている気持ちになれたら幸いです。
「語らいの小径」でダンゴムシ探し
「語らいの小径」
竜南小学校の北側を流れる十二双川沿いにある約300メートルの遊歩道で、竜南学区の11自治会・町内会が協力し、定期的に花壇などの手入れを行っています。手入れの行き届いた花壇は、季節の花で彩られて、とっても綺麗です。ここを通れば、四季の訪れを感じることが出来ます。
こちらは、ダンゴムシを捕まえている様子です。お友達や保育者が、なかなか見つけられないなか、2歳児のお友達は、「いたよ!」と言って何匹も見つけていました。その後、同じ2歳児のお友達に「どこにいる?」と聞かれると、「こっちだよ、きて!」と言って案内していました。とても、微笑ましい光景でした。異年齢の交流の風景
こちらは、ダンゴムシ探しの続きで、2歳児のお友達(右側)が、1歳児のお友達(左側)に、ダンゴムシを取って、見せてあげようとしているところです。1歳児のお友達(左側)が「いないね」と保育者に伝えているときに、2歳児のお友達(右側)が来て、「ここだよ」と教えていて、自然に子供たち同士でできる異年齢の交流が素敵だなと思いました。
植物とのふれあいの様子
こちらは、2歳児のお友達が、お花を見つけて、笑顔でポーズをとっている様子です。お花を見つけると、顔や頭の近くに、持って、「どう?かわいいでしょ?」と、とても可愛かったので、写真に収めていました。表情や表現力が豊かで、素晴らしいと思いました。
まとめ
子ども達、一人ひとり、感じたことや思ったことなどが違うので、様々な感性が見られます。子ども達の笑顔や会話を通して、保育者も笑顔になったり成長を感じたりできるので、日々の活動や散歩などに力を入れて取り組んでいます。今後、他の活動についても、お伝えしていきますのでご期待ください。