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保育園看護師が解説:子どもの病気・症状(発熱)

雨の日や蒸し暑い日があり、だんだん夏が待ち遠しいと感じてるぺんぎん保育園看護師の朝比奈です。 さて、今月から、保育園看護師が保護者の方からご相談いただいた内容を皆様にも公開して、お役に立てるコンテンツを発信していこうと思います。記念すべき第1回目は、ご相談の中で最も多い「発熱」についてです。子どもが発熱した時、どう対応すればいいのか、ついつい悩んでしまいます。保育園に登園してもいいの?といった疑問にもお答えしていきますので、参考にしてください。

目次

そもそも発熱とは

凍える男の子

身体はウイルスや細菌などの病原体が入ると、白血球という血液中の成分が発達し、病原体をやっつけます。白血球は平熱よりも高い温度で活動するため、発熱は身体に起きる正常な反応なんです。そのため、熱は無理に下げようとしなくても大丈夫です。子どもの発熱はよくある症状のひとつであり、夕方から夜にかけて熱がでることが多いです。原因としては、日中の疲れが体に負担をかけることから、発熱することが多いと言われています。発熱は身体の自然な反応ですから、慌てる必要はありません。大切なことは「熱を下げる」ことではなく、「苦痛を和らげる」ことです。そのためにもまずはお子さんの状態をしっかり確認していきましょう。

お子さんの状態を確認する4つのポイント

指をさす女の子

「苦痛を和らげる」ためにも、まずはお子さんの「状態」を客観的に確認してみましょう。

確認する4つのポイントをお伝えします。

確認するポイント

①顔色が悪くないか                                              ②意識がはっきりしているか                                           ③痙攣 (けいれん)はしていないか                                        ④体温が平熱からどれだけ上がっているか

①~③ 体温以外の確認                                                      苦しそうだけど意識ははっきりしている、痙攣もなく顔色もいい場合は、そのまま苦痛を和らげるホームケアをしてあげましょう。もし顔色が悪い、痙攣している、呼びかけに対して反応が悪いなどの状態が見られるようであれば、医療機関を受診しましょう。

④ 体温の確認                                                   お子さんの普段の平熱を把握していますか。子どもは37.5℃以上から発熱とされているのが一般的ですが、「発熱」とは正しくは普段の平熱から+1℃で発熱している目安になります。

こちらを踏まえて、次章では、先ほど触れた「苦痛を和らげるホームケア」をご紹介します。

苦痛を和らげるホームケア

ジェルシートを貼る男の子

身体を冷やす

自宅でできる一番効果的な方法です。大きな血管がある、首の付け根や足の付け根、脇の下を冷やしてあげるとより効果的でしょう。

解熱剤を使用する

解熱剤を使用するのも、苦痛を和らげる方法のひとつです。しかし、間違えてはいけないのは解熱剤は病気そのものを治す薬ではなく、体の中の熱を上げる物質を一時的に遮断する薬だということです。そのため、体温が上がりすぎて食事が摂れない時、眠れない時などに使用してあげることで、体力の消耗を押さえることができるものとして覚えておきましょう。

乳幼児にジェルシートの使用はオススメ出来ません

ジェルシートには熱そのものを下げる効果はありませんが、リラックス効果を得られるものとして普及しています。しかし、過去に4か月の赤ちゃんに使用した際、シートがずれてしまい窒息したという事故がありました。子どもが顔にかかった物をしっかりと取り除けるようになるまで、安全のためにジェルシートを使用するのは避けた方がよいでしょう。

医療機関への受診や保育園の通園はどうするか

悩む女性

こんな時は病院に連れて行きましょう

・熱が38℃を超えた場合                                                ・鼻水や咳、嘔吐など症状がある場合                                        ・元気がない場合

特に、3か月未満の乳児は38℃以上の発熱があった場合、急変の可能性もあります。必ず医療機関を受診してください。

保育園はどうする?

熱が下がったからといって無理に登園させると、熱がぶり返すことがあり、解熱後24時間程度は様子をみてあげるのが良いとされています。無理せず、子どもを休ませてあげましょう。

この記事を書いた人

静岡市出身。子ども病院での勤務中に、子どもに対して予防的な関わりを行いたいと思ったこと、また有事の際に、小児集中治療科勤務の経験を子ども達のために発揮したいと思ったことが保育園勤務を志したきっかけ。子ども達の笑顔に毎日癒されている。

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