ぺんぎん保育園では、0〜2歳児の発達段階に合わせた運動プログラムの中で、室内で鉄棒遊びを行っています。
「こんなに小さい時期に鉄棒?」と驚かれることもありますが、保育園での鉄棒は、技ができるようになることが目的ではありません。ぶら下がる、足が少し浮く、体が揺れるといった経験を通して、体の感覚やバランスをやさしく育んでいきます。
今回は、12月の鉄棒遊びの様子に加えて、乳幼児期に鉄棒遊びを取り入れている理由についてもご紹介します。
鉄棒って何をするの?

保育園で行っている鉄棒遊びは、いわゆる「技」の練習ではありません。
保育者がそばで見守りながら、鉄棒に触れてみたり、体を少し預けてみたりと、子ども一人ひとりのペースを大切にしています。「今日は見るだけ」「少しだけ触る」といった関わりも、立派な参加です。
0〜2歳児だからこそ大切な理由

0〜2歳の時期は、体をどう動かすかを“感じながら覚えていく”大切な時期です。
鉄棒で体を支えたり、足が浮いたりする経験は、バランス感覚や姿勢、体の使い方の土台になります。
これらは、座る・歩く・食べるといった毎日の生活にもつながっています。
室内で行っている理由

鉄棒遊びは、室内で安全に配慮しながら行っています。
天候に左右されず、落ち着いた環境で取り組めることで、子どもたちも安心して体を動かすことができます。
同じ遊びを繰り返す中で、「前よりちょっとできた」という小さな育ちも生まれています。
できなくても大丈夫

鉄棒に興味を示さない日があっても、無理に行うことはありません。
見ているだけ、触らない選択も、その子にとって大切な経験です。
子どもたちは、それぞれのタイミングで、少しずつ体と心を育てています。
まとめ
鉄棒遊びは、「できるようになること」を目的とした運動ではありません。
ぶら下がる、体を支える、少し揺れる――そんな一つひとつの体験を通して、子どもたちは自分の体を感じ、少しずつ使い方を覚えていきます。
0〜2歳の時期は、結果よりも過程が大切な時期です。
うまくできなくても、挑戦しなくても、その場にいて感じているだけで、体と心はしっかり育っています。
園では、室内で安全に配慮しながら、子ども一人ひとりのペースを大切にした運動遊びを行っています。
「今日はやらない」「今日は少しだけ」という選択も尊重しながら、安心できる関わりの中で、感じる力・動く力の土台を育んでいます。
これからも、遊びの中で育つ小さな変化を大切にしながら、子どもたちの成長をそっと支えていきたいと考えています。
12月の鉄棒遊びの様子
最後にみんなが楽しんでいる鉄棒の様子をお伝えいたします。
出来る限り長い時間掴まっていようと一生懸命に努力していました。





