葵区上足洗・駿河区豊田の企業主導型保育園

水遊びの様子

6月中旬、気温の高い日が続くようになり、汗を流すことを兼ねて水遊びをスタートしました。子どもたちが楽しみにしていた夏ならではの遊び。まずは泡遊びから始まり、徐々に水の感触に親しんでいきました。

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泡遊び

プール開きの前には、泡遊びを楽しみました。ふわふわの泡を見て、嬉しそうに手を伸ばす子もいれば、「なにこれ?」と不思議そうな表情で固まってしまう子も。そんな時は、「あわあわ気持ちいいよ。『お願いかめさん』の泡と一緒だね」と声をかけると、少しずつ安心した表情になり、自分から手をゴシゴシ動かし始める姿も見られました。

「お願いかめさん」は、日頃の手洗いで歌っているおなじみの歌です。親しみのある言葉が、泡への不安を和らげてくれたようでした。容器に泡を入れてごっこ遊びをしたり、泡の感触を確かめながら遊んだりと、五感を使ってのびのびと楽しむ様子が印象的でした。

プール開き

プール開きでは、水の神様が「みんなが安全に楽しくプールで遊べますように」とお清めをし、子どもたちも一緒に御幣を持ってお祈りしました。

プール遊びの前には、お約束の確認もしました。「プールに入るときは順番を守ろうね」「先生のお話をよく聞こうね」など、保育者の話に耳を傾ける子どもたちの姿はとても真剣で、短い時間ではありましたが、しっかりと集中して聞こうとする姿が印象的でした。

まだ言葉での理解が難しい年齢の子も、保育者の表情や身振り、言葉の調子を感じながら、じっと見つめたり、うなずくような仕草をしたりと、それぞれの形で“聞く”姿勢を見せてくれていました。遊びの前の大切な時間を通して、水遊びへの期待もさらに高まっているようでした。

プール遊びの様子

今年から新しく、大きなプールが仲間入りしました。ワニ歩きをしたり、水を汲んでジャーッと流したりと、思いきり体を動かして水の感触を楽しむ姿が見られます。

そのほかにも、年齢や様子に合わせて小さなプールやタライも用意し、それぞれが安心して水に親しめる環境を整えています。

少人数でじっくり水にふれたり、おもちゃを使って遊んだりと、個々のペースで楽しむ様子が印象的でした。お友だちと一緒に遊ぶうちに、初めての水遊びに少し緊張していた子も、自然と笑顔になっていきました。

スプリンクラーで水に触れる子ども達

気温や体調を見ながら無理なく取り入れている水遊び。子どもたちは水とふれあう中で、心も体も大きく動かしながら、夏ならではの体験を楽しんでいます。これからの季節も、水遊びの中でさまざまな発見や成長を見守っていきたいと思います。

この記事を書いた人

保育園開設時より業務に関わっていたこともあり、ぺんぎん保育園には人一倍強い思い入れがあります。今は「子育て支援員」という立場で、保育士や看護師、その他専門職の仕事をサポートする役割で、日々の業務にやり甲斐を感じております。そんな私ならではの視点で、日常の保育園をご紹介できたらなと思います。

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