毎年秋になると木の実拾いを楽しんでいる子どもたち。今年は拾った松ぼっくりを使って、ミニクリスマスツリーを製作をしました。0歳児クラスは筆を使った色塗りに挑戦したり、2歳児クラスも初めてキラキラと輝くグリッターで装飾したりと楽しい製作になりました。
松ぼっくり拾い
暑さが和らぎお散歩が気持ちの良い季節になったころ、公園や開放時間にお邪魔している近隣の小学校で、どんぐりや松ぼっくりといった木の実拾いを楽しみました。木の実拾いが大好きな子どもたちも、拾った松ぼっくりで工作をすると伝えると、より張り切って探してくれました。
松ぼっくりのクリスマスツリー作り
0歳児
0歳児クラスは、筆を使って松ぼっくりの色付けに挑戦しました。月齢の大きいお友だちは、筆でツンツンとすると絵の具が着くことが分かると夢中に色付けをしていました。他にも、絵の具を入れた容器の中で松ぼっくりを転がすなど、月齢や反応に合わせて取り組みました。
1歳児
1歳児クラスは、紙粘土とポンポン飾りで雪の積もったツリーをイメージして製作しました。松ぼっくりの色やトップにつける大きな飾りを選んだり、紙粘土をちぎって押し込んだりと、工程や細かな作業も多く取り入れてみました。子どもたちは“ぎゅっぎゅっ”と粘土や飾りを押し込む工程が楽しかったようで、あっという間に可愛いツリーが完成しました。
2歳児
2歳児クラスは松ぼっくりに糊を塗り、上からグリッターを振りかけてキラキラ輝くツリーを作りました。
松ぼっくりにはたくさん糊をつけるところがありますが、そこはさすがの2歳児クラスさん。指につける糊の量を考えたり、クルクルと回しながら塗り進めたりと、みんなじっくりと松ぼっくりを見て真剣です。
グリッターはスプーンですくって振りかけるという繊細な作業となりましたが、ゆっくりと動きを調整しながら慎重に慎重に付けることができていました。

ふわふわキラキラと可愛らしいツリーが完成しました。
その他のクリスマスの製作や、クリスマス会の様子は絵本プログラム【今月の一冊】でご紹介します。ぜひご覧になってください。