葵区上足洗・駿河区豊田の企業主導型保育園

壁面製作(ひなまつり)

今回は、3月の壁面製作としてお雛様の製作を行いました。土台を菱餅にして、そこに顔を貼ったり、身体を0・1歳児クラスは手や足形にしてみたり、2歳児クラスは和紙をちぎって、のりで貼ったりと様々な工夫をしました。各クラスごと、思い思いに一生懸命製作している様子をお伝えします。

目次

製作の様子

0歳児クラスの様子

0歳児クラスは、お姫様の身体は手形で、お殿様の身体は足形スタンプで作りました。みんな、スタンプに興味津々な様子で保育者と一緒に上手に「ぺったん」が出来て、嬉しそうにしていました。足裏をスタンプ台につけるときは、少し不思議そうな表情をしていましたが、上手に可愛らしい足形を取ることが出来ました。

完成したお姫様とお殿様、また桃の花飾りの貼り付けは、保育者と一緒に手で押さえたり、花飾りを何枚も手に取る子もいたりと、子どもたちの気持ちに寄り添って行いました。すべて貼れた後は嬉しそうに眺めたり、お顔を触ったりして楽しんでいました。

1歳児クラスの様子

1歳児クラスも、0歳児クラスと同様に身体部分を手形と足形スタンプで作りました。インクを手につけるところは保育者が手伝い、実際に用紙に貼るときは指を広げて「ぺったん」と自ら言って上手に出来ていました。足形も足の裏にインクをつけるとき、少し嬉しそうな表情をしていました。

お顔の製作では、保育者の「これは目だよ」の声掛けで目のシールを渡されると、しっかり考えて貼っていました。全て貼り終えると、満足した表情で完成したお殿様とお姫様を見ていました。

2歳児クラスの様子

2歳児クラスは、最初保育者に「のはらのひなまつり」の絵本を読んでもらい、完成した見本を見せました。「これを作るんだね」と言って、ちゃんと理解していました。

2歳児クラスは、お雛様のお顔をクレヨンで描きました。身体部分には、和紙をちぎって貼りつけました。和紙を透かしてみるなど、笑顔で楽しんでいました。

最後に、自分たちで作ったお顔と身体を菱餅の土台に綺麗に貼っていました。お殿様とお姫様の位置を覚えていて、土台に対してバランスを考えながら貼り付けていました。最初から最後まで自らの力で行えて、達成感を感じてくれたと思います。

完成したお雛様

最後に完成後の壁面の様子を紹介します。一人ひとり、様々なお殿様とお姫様が出来ました。3月を存分に感じることができる壁面飾りとなりました。

次回は3月の活動の様子をお伝えします。

この記事を書いた人

静岡市出身。福祉系の大学卒業後、新卒で株式会社アクタガワに入社。その後、介護施設で主任業務に従事。学生時代より、乳幼児の発達に関心があり、保育園での業務をイメージする様になる。そして、保育園業務への異動を志願し、ぺんぎん保育園の職員として従事。事務業務から保育業務まで幅広く対応できるマルチプレイヤー。

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