ぺんぎん保育園は、それぞれの歳児ごとのクラスは存在しますが、ひとつの保育フロアで0歳〜2歳の園児たちが一緒に過ごしています。同学年のお友だち以外に異年齢のお友だちと触れ合うことで、たくさん兄弟がいるような温かな環境もぺんぎん保育園の魅力の一つです。今回はそんな異年齢で過ごす子どもたちの様子をご紹介します。
室内遊び
子どもたちが大好きなおままごと遊びは、異年齢で遊んでいるといつもと違ったストーリーが展開されるようで、盛り上がっています。小さなお友だちに玩具を譲ってあげたり、遊び方に寄り添ってあげる2歳児クラスさん。お兄さんお姉さんのお皿やコップの使い方、他の玩具を見立てて遊ぶ姿を真似する1歳児クラスさん。賑やかなレストランに興味を示してお客さんになる0歳児クラスさん。いろいろな“○○ごっこ”も始まるなど、とても楽しそうです。
みんな0歳児クラスのお友だちのことが可愛くて気になってしかたがない様子です。頭をなでたり、ハグしたりして「可愛いね、ちっちゃいね」と優しくコミュニケーションをとっています。0歳児クラスさんもまんざらではない表情だったり、ハイハイして近づいたりと、アットホームな雰囲気です。
戸外活動
0歳児から2歳児クラスの全員でお散歩に行きました。広場で休憩し、シャボン玉を楽しんでいます。2歳児クラスのお姉さんは、最近靴で歩けるようになった0歳児クラスのお友だちの様子が気になります。並んで一緒にゆっくり歩いたり、顔を覗き込んで話しかけたりと、優しい笑顔で寄り添う姿が見られます。0歳児クラスの子も、お兄さんお姉さんを追いかけたり、同じようにしゃがんでみたりととても微笑ましいです。
イベントの様子
季節の行事やお誕生日会、食育活動などは全クラス一緒に楽しみます。1歳児クラスさんは2歳児クラスさんのことをよく見ていて、動きを真似してみたり、一緒に発言してみたりと、お兄さんお姉さんからとても刺激を受けています。節分の豆まきでは、怖がるお友だちをかばう勇敢なお兄さんの姿も見せてくれました。
歳児に合わせた活動
もちろん各クラスに合わせた活動をする際には、保育室をパーテーションで仕切ったり、目的に合わせて別の散歩コースに出掛けたりしています。大きいクラスのお友だちが思いっきり体を動かす、大きな製作に集中できるといった環境も、0歳児クラスさんがゆったりと過ごす、落ち着いた環境でミルクや食事が摂れるという環境づくりも大切にしています。