保育所では子どもたちの健康状態や心身の発達状況を確認するため、年に2回の健康診断の実施が義務付けられています。ぺんぎん保育園では、毎年春と秋に嘱託医のお医者様に来園していただき実施しています。
内科健診の日は、子ども達が少しでも緊張せずに健診を受けられるよう、保育園看護師より内科健診のお話をしています。秋の健診前にも、自由遊びのリラックスした雰囲気の中、聴診器による“もしもし”の練習をしてみました。
内科健診ってなんだろう?
「今日はみんなが元気かどうか、お医者さんが見に来てくれる日です。」
「お医者さん・・・?」
「そう。お医者さんはね、この道具でお胸の音も聞いてくれるよ。 “もしもし”の練習 してみようか。」
子どもたちにお医者さんがくること、聴診器で胸の音を聞いてもらうことなどをお話し、実際に聴診器を用いて練習してみました。
“もしもし”の練習をしてみよう!
「(聴診器をあてて)ほら、痛くないでしょ~?大丈夫だね。」
「うん、大丈夫だった!」
「○○ちゃんの、元気なドキドキの音が聞こえているよ!」
お話しながら聴診してみると、子どもたちも少し安心した様子です。
聴診が怖そうな様子の子には「触ってみる?」と、聴診器を触ってもらったり、耳につけて音を聞いてもらったりしました。
お医者さんや看護師さんの使う特別な道具を触ることができて、嬉しそうな子どもたちです。2歳児クラスさんは、職員やお友だちと“もしもし”としあって、聴診器にすっかり慣れてくれた様子でした。
その後、優しい嘱託医の先生に診てもらい、無事今年度2回目の内科健診が終了しました。